留学便り
未分類交換留学制度を利用して留学した生徒から連絡がきました。地元の学生より、同じ留学生同士がグループになるようです。地元の学生はすでに友人同士ということもありますので、そこに入り込むのは難しいのでしょうね。
興味深い話としては、授業ではグループディスカッションが多いとのこと。そして、その内容はたいしたレベルではない、とのことでした。確かに、学生の間で討論される内容には限界がありそうです。
私も同じような気持ちになった覚えがあります。学生の意見を聞きに留学したのではない、と。もちろん、学生の発言は貴重でもあるのですが、私たちが母語で考える内容と比較するとさほど差がなかったです。どちらかというと、「そんなこと聞きますか?」「先生の話を最後まで聞かずに今ここで言いますか?」のレベルも多々ありました。ただ、話されているのが英語なので難しく感じますし、素早く口をはさむことはできないのですが。そのようなことを実感することも留学することの意義のひとつかもしれません。
私たちが高校や大学で学んでいることは世界に引けを取りません。意思表示のツールとなる英語の基礎と語彙をしっかり身に着け海外で挑戦してみましょう!