辞書を“引く”という学びが、英語を力に変えていく
未分類📚スマホ翻訳が当たり前の時代だからこそ、あえて伝えたいこと
最近、授業で強く感じていることがあります。 辞書を持つ学生が、本当に少なくなってきました。
紙の辞書だけでなく、電子辞書すら持っていない学生も多く、 スマホで単語検索、さらには Google 翻訳で写真を撮って訳を確認して、そのまま解答する――そんな場面にも何度も出会います。
時代は変わりました。スマホは便利ですし、翻訳アプリの精度も高くなりました。それ自体を否定したいわけではありません。むしろ、場面によってはとても有効なツールです。それでも私は、どうしてもこう思います。
「辞書を“引く”という学習を、できれば手放してほしくない。」
📚「調べる」ではなく、「考える」ための辞書
辞書を引くという行為は、単に「意味を知るため」の作業ではありません。
- 意味の微妙な違いに気づく
- 語法(どんな形と一緒に使われるか)を理解する
- 例文から“実際の使われ方”を知る
- 似た単語との違いを意識する
辞書の中には、「単語の意味」ではなく“英語を使うためのヒント” が詰まっています。スマホ翻訳は、確かに“答え”を素早くくれます。 でもそれは 「正解が出て終わる学習」 になりがちです。辞書は時間がかかります。でもそれは 「理解が深まり、積み重なっていく学習」 だと思うのです。
📚 いま英語が苦手でも、辞書を味方にすると伸びていく
英語を得意科目にしたい人、受験で武器にしたい人、あるいは将来、英語を使って学びたい・働きたい人へ。
近道はありません。でも 「確実な道」 ならあります。
辞書を引き、語法を見て、例文を確認して、“自分で理解した英語” を少しずつ積み重ねていくこと。時間がかかるようでいて、それは必ず“使える英語” につながります。そして何より大きいのは、
「知らない英語と出会ったとき、自分で処理できる力」が身につくこと。 これは一生の財産です。
📚 紙の辞書じゃなくていい。電子辞書でもいい。
でも――「辞書を使う姿勢」だけは、守ってほしい。
私は紙の辞書にこだわるつもりはありません。重いですし、持ち運びも大変です。電子辞書でも、信頼できる英英辞典アプリでもかまいません。
大切なのは、「辞書を開き、情報を読み取り、理解しようとする時間」
それこそが“なんとなく訳した英語” を“自分で使える英語” に変えていく力になるからです。
📚 もし、「英語を力にしたい」と思えたら
私は授業やオンラインレッスンの中で、 必要に応じて私が先に辞書を引き、
- ここを見てほしい
- この語法に注目してほしい
- こう読むと理解が深まるよ
と、一緒に確認することがあります。
それは甘やかしではなく、「辞書のどこを見ると理解が深まるのか」 「どう読み取ると“使える知識”になるのか」を共有するためです。
辞書を通して言葉の世界をどう受け止め、どう自分の中に落とし込むか―― そこが英語力になります。だからもし、「英語を“ただの答え”ではなく、“自分の力”として身につけたい」そう思えたときは、あきらめずに少しずつ進めば大丈夫です。
・ 英語が少し苦手な人
・ もう一度基礎から整えたい人
・ しっかりした英語力を身につけたい人
そんな方たちと一緒に、辞書を使いながら “考える英語” を育てるお手伝いをしています。スマホだけに頼らない、確実に積み上がる英語 を、一緒に作っていきませんか?必要になったら、いつでもお問い合わせください。
📚 最後に
便利な時代ほど、「時間のかかる学び」 は軽視されがちです。でも、一見遠回りのように見えるその学びが、気づいたときには 一番強い土台 になっている――私はこれまで、何度もそんな場面を見てきました。
辞書を引くという学習は、もう「古い学習法」ではありません。むしろ “今だからこそ意味を持つ学び” だと、私は思っています。